暖爐三句 畑耕一
夜の薔薇石油暖爐に風起る
瓦斯暖爐ぽんともして戀ひわたる
Ecce Homo 再讀
瓦斯暖爐眞赤死ぶときかなニイチエ
[やぶちゃん注:「Ecce Homo」は 「この人を見よ」でニーチェ(Friedrich Nietzsche
一八四四年~一九〇〇年)が発狂する一八八八年の前年一八八七年秋に書いた自伝。一九〇八年に妹エリーザベト・フェルスター=ニーチェが出版した。なぜ自身が賢いのかなど、皮肉を交えた自画自賛が綴られると同時に、「悲劇の誕生」や「ツァラトゥストラはかく語りき」など、それまでに出されたニーチェの著作を自ら総括している。題名のラテン語“Ecce homo”は「ヨハネによる福音書」の第一九章第五節から引用されたもの(以上はウィキの「この人を見よ」に拠った)。]
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