「20世紀少年」読了記念3 僕の小学校5年生の時の絵になる――空間海陸両用タイムマシン戦車ブルー・スター隊所属「タイム。ジャガー」完全図解――公開 又は 僕の「反陽子ばくだん」
原作の「20世紀少年」の最後には、「反陽子ばくだん」が重要なアイテムになるね――実際には勿論、ただの(炸裂すれば「ただの」では済まないが)既知の核兵器のようだが――本文でも示されるように、これは当時の人気アニメの「スーパージェッター」や「ワンダースリー」のアイテムだった……
さて……こんなものまで父母は残して呉れていた……
これで僕がイッパシに「20世紀少年」を語る資格があることを証明しよう――
これはそれこそ殺されずに東京へのゲートを抜けられる、あの「通行証」だ――
・ケント紙に鉛筆描き。一部に赤と青の鉛筆及び赤と青のボールペンを用いている。三箇所に裏から薄い紙を貼って先頭部のジェット・モグラみたような部分及び、その上部後方の操縦室、前部後方の動力部(?)の図解がなされている(が、かなりいい加減。かなり漢字がおかしく、「砲」を「抱」と悉く誤っている)。1の画像は読み易くするために補正した。2の図解部を開いたものが原画のフラットな画像である。
さて――左手の「タイム,ジャガー」性能仕様の左から二列目を見て戴こう――
「全長300メートル」の下だ――
ほら――あったよ――
――はんようしばくだん――だ……おまけに僕は原爆2個と水爆1個も持っている……
……それにしても……面白いね……左下をごらんよ……
「つくるとしたら?」――とあって、その最後に
その実現「かのうせい」は……
「99%とだめ」……
「と」と送っているのが可愛いね……
でも――1%は実現する可能性を信じていたのだね――ター坊よ……
「ター坊」――僕の名前は「タダシ」と読む――
……実は「ター坊」こそが「ともだち」の正体だったのかも――知れない、な――
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