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2012/10/18

鎌倉日記(德川光圀歴覽記) 尼屋敷/ホウセン寺舊跡/靑龍寺谷/景淸籠/山王堂跡/播磨屋敷/六國見/六本松

   尼 屋 敷

 智岩寺谷ノ北ノ畠ヲ云。二位尼ノ居宅地トゾ。御前谷卜云テ尼屋敷ノ北並ヲ云。今按ニ尼御前ノ屋敷ニテ尼屋敷卜一ツナルヲ、里俗誤テ二ツニ分テ、賴朝ノ御臺ノ屋敷ナリト云。異名同地也。

 

   ホウセン寺舊跡

 尼屋敷ノ向ヒ東ノ畠ヲ云。

[やぶちゃん注:現在の表記は「法泉寺」。]

 

   靑 龍 寺 谷

 御前谷ノ東向ヒ、ホウセン寺ノ北ノ畠ヲ云。

[やぶちゃん注:これは「新編鎌倉志卷之四」に「淸涼寺谷」と載せるものの誤りである。恐らくは聴書きの際、清涼の音の「しやうりやう(しょうりょう)」に青龍を当ててしまった誤記であろう。現在は「新清凉寺谷」として残るが、少なくとも廃寺となった寺の方は、貫達人・川副武胤「鎌倉廃寺事典」(昭和五五(一九八〇)年有隣堂刊)で「せいりょうじ」と読んでいる。]

 

   景 淸 籠

 假粧坂へ上ル左リ道ヨリ西ノ大巖窟ナリ。景淸都ヨリ下ルベキノ支度ノ爲ニ設ケタリト云傳フ。鎌倉ニテ景淸ヲ籠ニ入シ事ハ本書ニ見へズ。景清ガ女ヲバ龜谷ノ長ニ預ケシト也。

[やぶちゃん注:「本書」不詳であるが、新編鎌倉四」の「景淸籠」の考証記載から見ると、ここは『景淸ヲ籠ニ入シ事』への疑義と考えられ、「本書」は恐らくは「吾妻鏡」を指すと思われる。]

 

   山 王 堂 跡

 景清ガ籠ノ西北ノ方也。

 

   播 磨 屋 敷

 景清ガ籠ノ北、道ノ左也。里老ガ云。賴朝ノ近臣播磨守某ガ屋敷ナリ云。此ヨリシテ假粧坂へノボル坂ノ中段ニ、六國見卜云山見ユ。

 

   六 國 見

 小高キ峯也。坂へ上ル束ノ少シ北ヲ云。從是(是れより)安房・上總・下總・武藏・相摸・伊豆ノ六ケ國能ク見ユル。

 

   六 本 松

 假粧坂ノ北、六國見ノ西ニ六本アル松ヲ云。駿河次郎淸重ガ此所ニノボリ、鎌倉中ヲ見タル舊跡也トゾ。

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