« 板橋は鴉が多き秋日和 畑耕一 | トップページ | 良夜二句 畑耕一 »
草に斬られし血のうつくしや秋の風
とげ探るたなぞこ秋の風にあり
秋風やくちなは光る唾(つ)を垂らす
秋風をまつすぐに來て眉濃き人