花はのこるべし
このころよりは、おおかた、せぬならでは手立てあるまじ。麒麟も老いては土馬に劣ると申すことあり。さりながら、まことに得たらん能者ならば、物數はみなみな失せて、善惡見どころは少なしとも、花は殘るべし。
(世阿彌「風姿花傳 第一 年來稽古條々」「五十有餘」冒頭)
*
明日は母の二周忌――そして――名古屋の義母の納骨式に参る。随分、御機嫌よう――
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このころよりは、おおかた、せぬならでは手立てあるまじ。麒麟も老いては土馬に劣ると申すことあり。さりながら、まことに得たらん能者ならば、物數はみなみな失せて、善惡見どころは少なしとも、花は殘るべし。
(世阿彌「風姿花傳 第一 年來稽古條々」「五十有餘」冒頭)
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明日は母の二周忌――そして――名古屋の義母の納骨式に参る。随分、御機嫌よう――