鬼城句集 春之部 蘆の芽
蘆の芽 蘆の芽にかゝりて消ゆる水泡かな
[やぶちゃん注:「水泡」は「みなわ」と読んでいよう。水粒(みつぶ)の意で「みつぼ」とも読めるが採らない。私が、儚い譬えにもいう「みなは」(「みなあわ」の音変化。「な」は「の」の意の格助詞)という音が好きだから。]
蘆の芽に水ふりまける水車かな
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蘆の芽 蘆の芽にかゝりて消ゆる水泡かな
[やぶちゃん注:「水泡」は「みなわ」と読んでいよう。水粒(みつぶ)の意で「みつぼ」とも読めるが採らない。私が、儚い譬えにもいう「みなは」(「みなあわ」の音変化。「な」は「の」の意の格助詞)という音が好きだから。]
蘆の芽に水ふりまける水車かな
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