鬼城句集 春之部 芍藥の芽
芍藥の芽 蟄龍の美しき爪や芍藥の芽
[やぶちゃん注:「蟄龍」は「ちつりりよう(ちつりょう)」と読み、地に潜んでいる龍。一般には、活躍する機会を得ずに世に隠れている英雄の譬えとしてしばしば用いられる語。]
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芍藥の芽 蟄龍の美しき爪や芍藥の芽
[やぶちゃん注:「蟄龍」は「ちつりりよう(ちつりょう)」と読み、地に潜んでいる龍。一般には、活躍する機会を得ずに世に隠れている英雄の譬えとしてしばしば用いられる語。]