鬼城句集 夏之部 五月闇
五月闇 提灯に風吹き入りぬ五月闇
[やぶちゃん注:「五月闇」は「さつきやみ」と読み、五月雨(さみだれ)の降る頃の夜が暗いこと、また、その暗闇。また、その頃の昼の薄暗い空模様をも言う。因みに和歌では、「くら」に掛かる枕詞としても用いられる。]
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五月闇 提灯に風吹き入りぬ五月闇
[やぶちゃん注:「五月闇」は「さつきやみ」と読み、五月雨(さみだれ)の降る頃の夜が暗いこと、また、その暗闇。また、その頃の昼の薄暗い空模様をも言う。因みに和歌では、「くら」に掛かる枕詞としても用いられる。]