鬼城句集 夏之部 夏籠
夏籠 夏籠や假りに綴ぢたる薄表紙
夏籠や月ひそやかに山の上
[やぶちゃん注:「夏籠」は「げごもり」と読む。夏安居(げあんご)のこと。僧衆が夏の雨期の一定期間、外出せずに一所にこもって通常は集団で修行をすること。夏籠もり。夏行(げぎょう)。]
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夏籠 夏籠や假りに綴ぢたる薄表紙
夏籠や月ひそやかに山の上
[やぶちゃん注:「夏籠」は「げごもり」と読む。夏安居(げあんご)のこと。僧衆が夏の雨期の一定期間、外出せずに一所にこもって通常は集団で修行をすること。夏籠もり。夏行(げぎょう)。]
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