鬼城句集 夏之部 乾飯
乾飯 乾飯してかぞふるほどの飯白し
乾飯に市の雀の小さゝよ
[やぶちゃん注:「乾飯」は「かれいひ(かれいい)」又は「かれひ(かれい)」とも、また「ほしいひ(ほしいい)」又は「ほしひ(ほしい)」とも読めるので、前者を三音、後者を四音でとることも出来るが、私は孰れも「かれいひ」で読みたい。]
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乾飯 乾飯してかぞふるほどの飯白し
乾飯に市の雀の小さゝよ
[やぶちゃん注:「乾飯」は「かれいひ(かれいい)」又は「かれひ(かれい)」とも、また「ほしいひ(ほしいい)」又は「ほしひ(ほしい)」とも読めるので、前者を三音、後者を四音でとることも出来るが、私は孰れも「かれいひ」で読みたい。]