八丈と小島の水門の潮疾く靑鯖色に激ちさやぐも 中島敦 (「小笠原紀行」より)
小笠原紀行
[やぶちゃん注:中島敦は横浜高等女学校在勤三年目、満二七歳の昭和一一(一九三六)年の春三月二十三日から二十八日までの六日間、小笠原へ旅しており、本歌群はその時の吟詠である。]
二日目の朝八丈を過ぐ
八丈と小島の水門(みと)の潮疾(はや)く靑鯖色に激(たぎ)ちさやぐも
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小笠原紀行
[やぶちゃん注:中島敦は横浜高等女学校在勤三年目、満二七歳の昭和一一(一九三六)年の春三月二十三日から二十八日までの六日間、小笠原へ旅しており、本歌群はその時の吟詠である。]
二日目の朝八丈を過ぐ
八丈と小島の水門(みと)の潮疾(はや)く靑鯖色に激(たぎ)ちさやぐも