櫻の實 道端の義家櫻實となりぬ
[やぶちゃん注:「義家櫻」栃木県那須烏山市八ヶ代にある八ヶ代西山辰(やかしろにしやまたつ)街道の大桜のことであろう。「那須烏山市」公式サイトの「西山辰街道の大桜」に、この桜は辰街道(将軍道)脇に両腕を広げたように立っており、地元では「義家桜」とも呼ばれている。平安時代、八幡太郎義家が奥州征伐のためこの道を通った折り、持っていた桜の鞭を挿したのが根づいたものと伝えられている。また、この木の根元には、馬頭観音が安置され「桜観音」と呼ばれている、とある。]
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