« 題しらず 萩原朔太郎 | トップページ | 耳嚢 巻之七 諸物制藥有事 その三 »
……本未明の蟬鳴を寝床で聴きながら……左耳ではもはやそれ(遠くの小さな蝉の鳴き声)が全く聴こえなくなっおり、似たような耳鳴りだけがしているのだという衝撃の事実を発見した……