鬼城句集 秋之部 相撲/糸瓜忌
相撲 相撲取のおとがひ長く老いにけり [やぶちゃん注:「相撲」が秋(初秋)の季語とされるのは、奈良・平安時代、宮中で行われた相撲の起源である相撲節会(すまいのせちえ)が毎年陰暦七月に行われていたことに拠る。]
糸瓜忌 糸瓜忌や俳諧歸するところあり
糸瓜忌や秋はいろいろの草の花
[やぶちゃん注:「いといろ」の後半は底本では踊り字「〱」。正岡子規の忌日糸瓜忌は九月十九日。]
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相撲 相撲取のおとがひ長く老いにけり [やぶちゃん注:「相撲」が秋(初秋)の季語とされるのは、奈良・平安時代、宮中で行われた相撲の起源である相撲節会(すまいのせちえ)が毎年陰暦七月に行われていたことに拠る。]
糸瓜忌 糸瓜忌や俳諧歸するところあり
糸瓜忌や秋はいろいろの草の花
[やぶちゃん注:「いといろ」の後半は底本では踊り字「〱」。正岡子規の忌日糸瓜忌は九月十九日。]