鬼城句集 秋之部 秋の雲/霧/秋霞
秋の雲 秋雲や見上げて晴るゝ棚畑
霧 霧晴れてはてなく見ゆる泥田かな
川霧や鐘打ちならす下り舟
秋霞 秋霞芋に耕す山畑
*
これをもって「天文」の部を終わる。
« 「伊賀越道中双六」第一部冒頭「和田行家屋敷の段」の襖に書かれた漢詩について(参考資料) | トップページ | 煙のなかに動く幻影 大手拓次 »
« 「伊賀越道中双六」第一部冒頭「和田行家屋敷の段」の襖に書かれた漢詩について(参考資料) | トップページ | 煙のなかに動く幻影 大手拓次 »
秋の雲 秋雲や見上げて晴るゝ棚畑
霧 霧晴れてはてなく見ゆる泥田かな
川霧や鐘打ちならす下り舟
秋霞 秋霞芋に耕す山畑
*
これをもって「天文」の部を終わる。
« 「伊賀越道中双六」第一部冒頭「和田行家屋敷の段」の襖に書かれた漢詩について(参考資料) | トップページ | 煙のなかに動く幻影 大手拓次 »