うぐひすや家内揃ふて飯時分 蕪村 萩原朔太郎 (評釈)
うぐひすや家内揃ふて飯時分
春の日の遲い朝飯。食卓には朝の光がさし込み、庭には鶯が鳴いてる。「揃ふて」といふ言葉によつて、一家團欒のむつまじい平和さを思はせる。
[やぶちゃん注:昭和一一(一九三六)年第一書房刊「郷愁の詩人與謝蕪村」の「春の部」より。]
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うぐひすや家内揃ふて飯時分
春の日の遲い朝飯。食卓には朝の光がさし込み、庭には鶯が鳴いてる。「揃ふて」といふ言葉によつて、一家團欒のむつまじい平和さを思はせる。
[やぶちゃん注:昭和一一(一九三六)年第一書房刊「郷愁の詩人與謝蕪村」の「春の部」より。]
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