噴水の上に眠るものの聲 大手拓次 《第16連》
ひとつの言葉はみえざるほのほである。闇である。明るみである。眠りである。ささやきである。圓である。球體である。處女である。絲につながれた魚である。咲かうとする白いつぼみである。常春の年齡である。流れであり、風であり、丘であり、吹きならす口笛の蜘蛛である。
« 鬼城句集 秋之部 紅葉 | トップページ | 噴水の上に眠るものの聲 大手拓次 《第17連》 »
ひとつの言葉はみえざるほのほである。闇である。明るみである。眠りである。ささやきである。圓である。球體である。處女である。絲につながれた魚である。咲かうとする白いつぼみである。常春の年齡である。流れであり、風であり、丘であり、吹きならす口笛の蜘蛛である。