鬼城句集 秋之部 芭蕉
芭蕉 玉階の夜色さみしき芭蕉かな
[やぶちゃん注:「玉階」は「ぎよくかい(ぎょっかい)」で、宮殿などの立派な階段をいうが、私は一詠、このバショウ(単子葉植物綱ショウガ亜綱ショウガ目バショウ科バショウMusa basjoo は結実していると直感する。夏から秋にかけて芭蕉は実を附けるが、これを「『玉』を巻く」と表現するからである。]
« 孤獨の箱のなかから――おぼえがき―― 大手拓次 | トップページ | 骨拾ふ人に親しき菫かな 蕪村 萩原朔太郎 (評釈) »
« 孤獨の箱のなかから――おぼえがき―― 大手拓次 | トップページ | 骨拾ふ人に親しき菫かな 蕪村 萩原朔太郎 (評釈) »
芭蕉 玉階の夜色さみしき芭蕉かな
[やぶちゃん注:「玉階」は「ぎよくかい(ぎょっかい)」で、宮殿などの立派な階段をいうが、私は一詠、このバショウ(単子葉植物綱ショウガ亜綱ショウガ目バショウ科バショウMusa basjoo は結実していると直感する。夏から秋にかけて芭蕉は実を附けるが、これを「『玉』を巻く」と表現するからである。]
« 孤獨の箱のなかから――おぼえがき―― 大手拓次 | トップページ | 骨拾ふ人に親しき菫かな 蕪村 萩原朔太郎 (評釈) »