春雨や暮れなんとして今日も有 蕪村 萩原朔太郎 (評釈)
春雨や暮れなんとして今日も有
「暮れなんとして」は「のたりのたり」と同工風。時間の悠久を現す一種の音象表現である。
[やぶちゃん注:昭和一一(一九三六)年第一書房刊「郷愁の詩人與謝蕪村」の「春の部」より。「工風」はママ。]
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春雨や暮れなんとして今日も有
「暮れなんとして」は「のたりのたり」と同工風。時間の悠久を現す一種の音象表現である。
[やぶちゃん注:昭和一一(一九三六)年第一書房刊「郷愁の詩人與謝蕪村」の「春の部」より。「工風」はママ。]