日本その日その日 E.S.モース(石川欣一訳) 第十章 大森に於る古代の陶器と貝塚 34 道路工事点描2 よいとまけの唄
図286は、街路工夫が、掘りかえした町の部分を、叩いてならしている所を示す。家産の礎石も同様にして叩き下げる。叩く間、労働者達は、私には真似することも記述することも出来ない、一種の異様な歌を歌い続ける。
[やぶちゃん注:この「よいとまけ」の仕儀と唄については来日早々にも人間杭打機と称して記録しており、モースはその仕組みと掛け声に非常に惹かれたらしい。因みに、「よいとまけ」とは、本来の地固めに用いたリンクした第一章にある絵の滑車の綱を引っ張る際の、「ヨイ! っと! 巻け!」という掛け声を語源とするという。]
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