橋本多佳子句集「海燕」 昭和十二年 寒夜
寒夜
駅に降(お)り北風(きた)にむかひて家に歸る
北風つよく抗(あらが)ひ來るに身をかばひ
寒(かん)の星昴(すばる)けぶるに眼をこらす
北風吹けり夜天あきらかに雲をゆかす
枯木鳴り耀く星座かかげたる
星天は嚴(いつ)しく霜の地を照らす
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寒夜
駅に降(お)り北風(きた)にむかひて家に歸る
北風つよく抗(あらが)ひ來るに身をかばひ
寒(かん)の星昴(すばる)けぶるに眼をこらす
北風吹けり夜天あきらかに雲をゆかす
枯木鳴り耀く星座かかげたる
星天は嚴(いつ)しく霜の地を照らす
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