モースの出逢った「ショーリン」とは元福山藩士で画家であった藤井松林である!
「日本その日その日 E.S.モース(石川欣一訳) 第十章 大森に於る古代の陶器と貝塚 14 「ショーリン」という絵師のこと」に只今、追記した。僕はこのモースが逢った“Shorin”(ショーリン。訳文は「松林」で訳者石川氏は「?」を附す)とは元福山藩藩士「藤井松林」であったと断定し、今回、更に追記を附した。その論拠はリンク先のそれをご覧あれ! これ――僕にはかなり自信がある!
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今回のモースの一件で僕にとって何より素晴らしかったことは、教え子の「ゆうき」やミクシィのマイミクの「からからこ」姐御が全くの無私で、この僕の貧しい注記をより優れた高みへと導いてくれたことである。これこそがネット世界の僕へのこの上ない賜物なのである。
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