« 中島敦 南洋日記 補注 | トップページ | 橋本多佳子句集「海燕」昭和十五年 囘想の壁炉 »
れいめいは さんざめいて ながれてゆく
やなぎのえだが さらりさらりと なびくとき
あれほどおもたい わたしの こころでさへ
なんとはなしに さらさらとながされてゆく