杉田久女句集 79 簀戸たてゝ棕梠の花降る一日かな
虛子先生御來關 下ノ關にて
簀戸たてゝ棕梠の花降る一日かな
[やぶちゃん注:「簀戸」は「すど」で葭簀(よしず)を張った戸で、「棕櫚」とともに夏の季語である。季節と場所及び年譜の記載からは、大正八(一九一九)年五月の年譜にある『虚子先生歓迎関門俳句大会(下の関市三日会倶楽部)出席』の折りの句と思われる。久女二十九歳。]
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