萩原朔太郎 短歌一首 かゞやける靑空の上をものいはぬ ぎやまん屋敷まんとるの異人
阿蘭國アムステルダムノ景
かゞやける靑空の上をものいはぬ
ぎやまん屋敷まんとるの異人
[やぶちゃん注:底本筑摩版全集「短歌・俳句・美文」の短歌パートの掉尾にある「『草稿ノート』『書簡』より」より。前の「亞米利加國ナイヤガラ瀑布ノ景」という前書の一首とともに新聞かグラフ誌の写真か活動写真のニュース映像などに基づく想像吟である。「まんとる」は“mantle”。マント。外套。]
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阿蘭國アムステルダムノ景
かゞやける靑空の上をものいはぬ
ぎやまん屋敷まんとるの異人
[やぶちゃん注:底本筑摩版全集「短歌・俳句・美文」の短歌パートの掉尾にある「『草稿ノート』『書簡』より」より。前の「亞米利加國ナイヤガラ瀑布ノ景」という前書の一首とともに新聞かグラフ誌の写真か活動写真のニュース映像などに基づく想像吟である。「まんとる」は“mantle”。マント。外套。]