橋本多佳子句集「信濃」 昭和十七年 Ⅱ
明比ゆき子夫人に
[やぶちゃん注:「明比ゆき子」恐らくは『馬酔木』の俳人仲間と思われるが、詳細不詳。ネット上ではかろうじて、
柚子湯して厨に殘す柚子ひとつ 明比ゆき子
の一句を見出せた。「明比」は「あけひ」又は「あけび」と読む。この女流俳人について情報をお持ちの方、御教授をお願いしたい。]
燈ともして梅はうつむく花多き
[やぶちゃん注:「燈」は底本の用字。]
さびしさといふこと紅梅身邊りに
二月の雲象(かたち)かへざる寂しさよ
« 篠原鳳作句集 昭和八(一九三三)年九月 | トップページ | 沼と風 八木重吉 »
明比ゆき子夫人に
[やぶちゃん注:「明比ゆき子」恐らくは『馬酔木』の俳人仲間と思われるが、詳細不詳。ネット上ではかろうじて、
柚子湯して厨に殘す柚子ひとつ 明比ゆき子
の一句を見出せた。「明比」は「あけひ」又は「あけび」と読む。この女流俳人について情報をお持ちの方、御教授をお願いしたい。]
燈ともして梅はうつむく花多き
[やぶちゃん注:「燈」は底本の用字。]
さびしさといふこと紅梅身邊りに
二月の雲象(かたち)かへざる寂しさよ