杉田久女句集 121 露草
露草や飯(いひ)噴くまでの門歩き
[やぶちゃん注:竈(へっつい)で朝餐の御飯が炊けるまでの、一時のそぞろ歩きの折りの、朝露に瑞々しい花の色を見せている露草の嘱目吟。]
草むらや露草ぬれて一ところ
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露草や飯(いひ)噴くまでの門歩き
[やぶちゃん注:竈(へっつい)で朝餐の御飯が炊けるまでの、一時のそぞろ歩きの折りの、朝露に瑞々しい花の色を見せている露草の嘱目吟。]
草むらや露草ぬれて一ところ