杉田久女句集 184 父の喪 一句
父の喪 一句
松の内を淋しく籠る今年かな
[やぶちゃん注:前注したように父廉蔵の死は大正七(一九一八)年十二月七日であった。大正八年初中旬の感懐を詠んだものであることが特定される句である。]
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父の喪 一句
松の内を淋しく籠る今年かな
[やぶちゃん注:前注したように父廉蔵の死は大正七(一九一八)年十二月七日であった。大正八年初中旬の感懐を詠んだものであることが特定される句である。]