橋本多佳子句集「紅絲」 蘇枋の紅 Ⅱ
駿二、啓子代々木に新居構へる
夕焼に柵して住む煙突を出し
夫婦して耕土の色を変へてゆく
夜の皿よりとりし葡萄の房短か
[やぶちゃん注:昭和二五(一九五〇)年五月の年譜に『三女啓子が代々木に新築、上京、滞在』とある。多佳子五十一。]
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駿二、啓子代々木に新居構へる
夕焼に柵して住む煙突を出し
夫婦して耕土の色を変へてゆく
夜の皿よりとりし葡萄の房短か
[やぶちゃん注:昭和二五(一九五〇)年五月の年譜に『三女啓子が代々木に新築、上京、滞在』とある。多佳子五十一。]
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