橋本多佳子句集「海彦」 巻頭 夏一句 歎きゐて虹濃き刻を逸したり
句集「海彦」
[やぶちゃん注:昭和三二(一九五七)年二月二十五日角川書店刊。昭和二六(一九五一)年から同三十一年(多佳子五十二歳~五十七歳)までの作品四百九十六句を収録する。序文は山口誓子。誓子の序文は著作権存続中のため、省略する。因みに、この発行日は私が生まれて十日後の日附である。]
夏
歎きゐて虹濃き刻(とき)を逸したり
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