日本その日その日 E.S.モース(石川欣一訳) 第十五章 日本の一と冬 うひゃあ!
私の学生の一人が私に、以前には若し人がお城の堀に落ちて瀞死すると、その死体を引き上げることは禁じてあった。それは、秘密にしてある水の深さが判る懼(おそれ)があるからだと話して聞かせた。このことは、確めはしなかったが、本当かも知れない。もっとも私は疑を持っている。
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