――芭蕉最期の枕邊にて―― きてもみよ甚平が羽織花衣
きてもみよ甚平が羽織花衣
(きてもみよじんべがはをりはなごろも)
――寛文一二(一六七二)年――芭蕉二十八歳――
……♪いやさ 甚兵衛♪ 甚兵衛羽織が自慢とや♪ ♪それ着て花見へ来ても見よ♪ ♪羽織自慢の鼻の先 美事な花に折れようぞ♪……
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