――芭蕉夜伽―― 時雨をやもどかしがりて松の雪
時雨をやもどかしがりて松の雪
(しぐれをやもどかしがりてまつのゆき)
――寛文六(一六六六)年――芭蕉二十二歳――
……いいやおまへんか……積もった雪で……お幸せ…………
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時雨をやもどかしがりて松の雪
(しぐれをやもどかしがりてまつのゆき)
――寛文六(一六六六)年――芭蕉二十二歳――
……いいやおまへんか……積もった雪で……お幸せ…………