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2015/01/16

今朝見た夢

――私は誰かの詩集を読んでいます――
――そのページに鮮やかな淡い桃色の桜の花弁がはらはらと降りかかってくるのです――
――私はその詩集を閉じるとその詩集をくるくると丸めます――
――詩集は羽二重餅のように柔らかな素材で出来ていて――
――仕儀の通りに綺麗な巻物のようになるのです――
――私は小さなナイフを執り出して――
――そのロールの詩集を截る――
――そうして……
――それを……
――口に……
――含む……
……すると……
――芳醇なあの桜の薫りを含んだ――「詩」の匂い――が――私の鼻を撲ったのでした…………


[やぶちゃん注:――この「詩」は昨夜、僕に届いた教え子の、奈良の思い出を綴った消息文の変化(へんげ)したものに違いない――と実は――覚醒する少し前――夢の終りに――既にして感じていた。]

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