尾形龜之助 「あいさつ」 心朽窩主人・矢口七十七中文訳
あいさつ
尾形龜之助
夕方になつてきて
太陽が西の方へ入いらうとするとき
きまつて太陽が笑ひ顏をする
ねんじう 俺達の世の中を見て
「さようなら」のかはりに苦笑する
そこで 俺も醉つぱらひの一人として
「ね 太陽さん俺も君もおんなじぢあないか
―― あんたもご苦労に」と言つてやらなければなるまいに
[注:「入いらう」「ねんじう」「さようなら」「ぢあないか」はママ。]
应酬话
作 尾形龟之助
译 心朽窝主人,矢口七十七
到了黄昏
日落西方时
太阳他每次都会笑起来
无论什么时候都看着俺这个世间
不说“再见”而苦笑
那么 俺也算是一个醉鬼嘛……
就应该这样说道 “欸,老天爷呀!俺和你都一样啊——你这个人也很辛苦了!”
*
矢口七十七/摄


