あふれ落つるあつき涙のうれしさよかほどに熱きなみだあるわれよ 杉山萠圓
[やぶちゃん注:以下の短歌一首は西原和海編「夢野久作著作集 1」に載る「赤泥社短歌会」という標題で載る夢野久作の筆になると西原氏が推定する文章(同氏の解題によれば『九州日報』大正八(一九一九)年三月二十七日号に掲載されたもの)中に現われる杉山萠圓名義の夢野久作の一首。]
あふれ落つるあつき涙のうれしさよかほどに熱きなみだあるわれよ 杉山萠圓
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[やぶちゃん注:以下の短歌一首は西原和海編「夢野久作著作集 1」に載る「赤泥社短歌会」という標題で載る夢野久作の筆になると西原氏が推定する文章(同氏の解題によれば『九州日報』大正八(一九一九)年三月二十七日号に掲載されたもの)中に現われる杉山萠圓名義の夢野久作の一首。]
あふれ落つるあつき涙のうれしさよかほどに熱きなみだあるわれよ 杉山萠圓