わが幼なごころにあたふる 原民喜
わが幼なごころにあたふる 原たみき
よく來て呉れた
ほんとにお前は
何時までたつてもねんねだね
それが 私には たまらなく嬉しいのだよ
さあ 心の中を いま
かたずけるからね
どんなにでもいゝから
素敵におもしろく
さわいでおくれ
[やぶちゃん注:大正一二(一九二三)年六月発行の『少年詩人』六月号に所収。底本は一九七八年青土社刊「原民喜全集 Ⅰ」の拾遺集を用いた。]
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わが幼なごころにあたふる 原たみき
よく來て呉れた
ほんとにお前は
何時までたつてもねんねだね
それが 私には たまらなく嬉しいのだよ
さあ 心の中を いま
かたずけるからね
どんなにでもいゝから
素敵におもしろく
さわいでおくれ
[やぶちゃん注:大正一二(一九二三)年六月発行の『少年詩人』六月号に所収。底本は一九七八年青土社刊「原民喜全集 Ⅰ」の拾遺集を用いた。]