忘れがたみ 原民喜 (恣意的正字化版) 附やぶちゃん注 「こころ」
こころ
わたしが詩を書いて病院に持つて行くと、妻はベットで顏の上にそれをひらいて讀み、讀んでからよくかう云つたものだ「わたしの氣持とそつくりではないのかしら、これは……」さうして、妻は不思議さうな顏をした。その顏が私には不思議でならなかつた。
« 忘れがたみ 原民喜 (恣意的正字化版) 附やぶちゃん注 「勘」 | トップページ | 忘れがたみ 原民喜 (恣意的正字化版) 附やぶちゃん注 「ある朝」 »
« 忘れがたみ 原民喜 (恣意的正字化版) 附やぶちゃん注 「勘」 | トップページ | 忘れがたみ 原民喜 (恣意的正字化版) 附やぶちゃん注 「ある朝」 »
こころ
わたしが詩を書いて病院に持つて行くと、妻はベットで顏の上にそれをひらいて讀み、讀んでからよくかう云つたものだ「わたしの氣持とそつくりではないのかしら、これは……」さうして、妻は不思議さうな顏をした。その顏が私には不思議でならなかつた。
« 忘れがたみ 原民喜 (恣意的正字化版) 附やぶちゃん注 「勘」 | トップページ | 忘れがたみ 原民喜 (恣意的正字化版) 附やぶちゃん注 「ある朝」 »