黃昏 立原道造
黃昏(たそがれ)
町の空を空が包んで
末はあかりを胸からともす
くつきりときらめいて
小さいが たしかに
滲まない旗が搖れてゐる
旗はあかりより暗いのだ
[やぶちゃん注:すでに述べた底本の「エチユード」より。]
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黃昏(たそがれ)
町の空を空が包んで
末はあかりを胸からともす
くつきりときらめいて
小さいが たしかに
滲まない旗が搖れてゐる
旗はあかりより暗いのだ
[やぶちゃん注:すでに述べた底本の「エチユード」より。]