あの梢に 小さな巣箱をかけて
あの梢に 小さな巣箱をかけて そこにささやかな小鳥の家族がやってきて 子が生まれ 巣立つのを 二人して見上げて見たかった 僕が望んだのは多分 それだけのことだったのだけれど それは でも 「それだけのこと」だったのか それは でも 「それだけのこと」ではないと僕は今も思っている
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あの梢に 小さな巣箱をかけて そこにささやかな小鳥の家族がやってきて 子が生まれ 巣立つのを 二人して見上げて見たかった 僕が望んだのは多分 それだけのことだったのだけれど それは でも 「それだけのこと」だったのか それは でも 「それだけのこと」ではないと僕は今も思っている