« 甲子夜話卷之二 49 林子、浴恩園の雅話幷林宅俗客の雅語 | トップページ | 小さな庭 尾形龜之助 »
晝寢が夢を置いていつた
原には晝顏が咲いてゐる
原には斜に陽ざしが落ちる
森の中に
目白が鳴いてゐた
私は
そこらを步いて歸つた