夜の向ふに廣い海のある夢を見た 尾形龜之助
夜の向ふに廣い海のある夢を見た
私は毎日一人で部屋の中にゐた
そして 一日づつ日を暮らした
秋は漸くふかく
私は電燈をつけたまゝでなければ眠れない日が多くなつた
[やぶちゃん注:「燈」は底本の用字。]
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夜の向ふに廣い海のある夢を見た
私は毎日一人で部屋の中にゐた
そして 一日づつ日を暮らした
秋は漸くふかく
私は電燈をつけたまゝでなければ眠れない日が多くなつた
[やぶちゃん注:「燈」は底本の用字。]