小穴隆一「鯨のお詣り」(86)「儚なきことすぎて」
儚なきことすぎて
はかなきはことすぎて
きおくにかへることぞ
あはれたらちねのははの骨(こつ)
おのれがたけよりもおほいなる甕(かめ)にいるるとて
のぞきみしたるおぼえはあれど
さて
そのふたいかにせしかはおほえずによ――
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儚なきことすぎて
はかなきはことすぎて
きおくにかへることぞ
あはれたらちねのははの骨(こつ)
おのれがたけよりもおほいなる甕(かめ)にいるるとて
のぞきみしたるおぼえはあれど
さて
そのふたいかにせしかはおほえずによ――