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内部
1
指の上にみえざるものあり
ゆめに潑(わ)く果實(このみ)の智慧
燃えたつ秋の日の小曲
死の招き、ほのかなる花
髮の匂、雪、美のかなしみ
たなぞこに眞摯(まこと)ぞ眠る……
君よ
光は音もなし
光は金の粉、靈性の雨
2
彫(ゑぼ)りし感覺よ、秋の日よ
かなしみやすき肉體の白きそぷらのに
くちつけは光を撤(ちら)し
沼にしづめた風景が
醉うて心に、浮いてきた