麥踏み 山村暮鳥
麥踏み
麥の畠はひろびろと
みどりの波を打ち
まるで大きな海のやうだ
太陽のはげしい直射がその麥畠に麥を踏む
げんきな男をとろりとさせる
冬といふか
何といふ立派な風景だらう
[やぶちゃん注:本篇は刊本詩集「穀粒」にはないので、彌生書房版全詩集版を用いた。]
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麥踏み
麥の畠はひろびろと
みどりの波を打ち
まるで大きな海のやうだ
太陽のはげしい直射がその麥畠に麥を踏む
げんきな男をとろりとさせる
冬といふか
何といふ立派な風景だらう
[やぶちゃん注:本篇は刊本詩集「穀粒」にはないので、彌生書房版全詩集版を用いた。]