林檎の木
ずっと僕の中にある。
――“Wenn
morgen die Welt unterginge, würde ich heute ein Apfelbäumchen
pflanzen.”――Martin Luther
――仮に明日この世の最後が来るとしても、私は今日、ここにリンゴの木を植える。――マルティン・ルター
この言葉が僕の中に今、しっくりくる気がしている。
何故、ルターが「林檎」を選んだのか――それは無論、「創世記」のそれに擬せられる「智慧の木」だからだ――
僕は僕の「林檎」の木を毎日植える――
それが僕の孤独な――しかし確かな意味であろう…………
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