夕の詩 山村暮鳥
夕の詩
とつぷりとひがくれてから
しばらくたつた
うすぐらいともしびの下で
一家團欒の夕餉もすみ
そしてしんみりとしづかになつた
これから世界の休息だ
人間もその仕事をまつたくやめ
みんな寢床にもぐりこみ
のびのびと足を伸ばして
そこで
今日一日のことをかんがへ
明日の計畫をしながら
すやすやとねむりにつくのだ
ようくおやすみ
ようくおやすみ
ぐつすりと
からすのなくまで
すずめのなくまで
世界一ぱい朝ののぞみにみち溢れよと
あたらしい太陽の出るまで
« 黎明の詩 山村暮鳥 | トップページ | 窓にて 山村暮鳥 »
夕の詩
とつぷりとひがくれてから
しばらくたつた
うすぐらいともしびの下で
一家團欒の夕餉もすみ
そしてしんみりとしづかになつた
これから世界の休息だ
人間もその仕事をまつたくやめ
みんな寢床にもぐりこみ
のびのびと足を伸ばして
そこで
今日一日のことをかんがへ
明日の計畫をしながら
すやすやとねむりにつくのだ
ようくおやすみ
ようくおやすみ
ぐつすりと
からすのなくまで
すずめのなくまで
世界一ぱい朝ののぞみにみち溢れよと
あたらしい太陽の出るまで