友に贈る 山村暮鳥
友に贈る
深山の奧のべに雀
深山の奧の木の葉つば
最後の葉つぱは落ちる時
ちりんと金貨の音を立て
その音で
山はすつかり黎明(よあけ)になつて
雪さへ降りはじめたと
それはほんとか
[やぶちゃん注:本篇は刊本詩集「穀粒」にはないので、彌生書房版全詩集版を用いた。]
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友に贈る
深山の奧のべに雀
深山の奧の木の葉つば
最後の葉つぱは落ちる時
ちりんと金貨の音を立て
その音で
山はすつかり黎明(よあけ)になつて
雪さへ降りはじめたと
それはほんとか
[やぶちゃん注:本篇は刊本詩集「穀粒」にはないので、彌生書房版全詩集版を用いた。]