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2017/04/04

晝   山村暮鳥

 

   

 

なにはなくとも松風

そのうへ

濱茶の澁味にふさはしいのは

なんといつても晝の三日月

 

[やぶちゃん注:「晝の三日月」は私も好きだ。

「濱茶」「はまちや(はまちゃ)」はマメ目マメ科ジャケツイバラ(蛇結茨)亜科カワラケツメイ属カワラケツメイ(河原決明)Chamaecrista nomame の葉や茎或いは果実を煎じて茶の代用或いは一種の健康茶である。ウィキの「カワラケツメイなどによれば、『茎葉を摘んで茶の代用とするほか』、『果実は煎じてマメ茶とする。このため「豆茶」、海岸の砂地に多いことから「浜茶」、弘法大師が教えたという言い伝えから「弘法茶」の異名がある』。『また、利尿の民間薬として使われる』。晩夏(九~十月頃)、『豆果が未熟なうちに、地上部の茎葉を刈り取り、粗く刻んで陰干ししたものが山扁豆(さんぺいず)とよばれる生薬で、浜茶として飲用する』。『昔から健保のため、お茶代わりに飲用されており、むくみを良くする利尿や便通に効用があるとされ、便通の良い人が飲んでも下痢は起こさない』。『成分として、葉と茎にアントラキノン』(anthraquinone:芳香族に属する有機化合物)『類、フラボノール』(flavonol:植物の二次代謝物)『類、ミネラル』(mineral:一般的有機物に含まれる四元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の必須元素。無機質・灰分(かいぶん)などとも呼称する)『を含み、また種子には脂肪油を含んでおり、ベータ・シトステロール』(β-sitosterol:植物ステロールの一種でコレステロールに類似した化学構造を持ち、経口摂取した場合はコレステロールより先に胆汁酸と結合することによって、腸でのコレステロール吸収を抑えて血中コレステロールを減少させる作用を持つ)『などが含まれている』。『アントラキノン類は、便通を良くする緩下作用や利尿作用があるといわれ、フラボノール、ミネラル、脂肪油も同様と考えられている』とある。残念ながら、私は飲んだことがない。]

 

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