竹林白虎図屏風の人物となる夢
今日に日付けが変わった頃……
一幅の竹林図屏風が立ててある……
その屏風の中、向かって右手奥に、中国服を着た僕が隠者然として正面を向いて立っている……
すると、屏風左手から白虎がゆっくりと入ってくる……
それに気づいた絵の中の僕は「嗚呼!(ウーフー!)」と叫ぶ――
*
実際に大きな声で自身、「うをぉおおおッツツ!」と叫んで目覚めた。妻はまだ階下のカウチで寝ていたのは幸いであった。
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